活動実績：未経験者からアナリストへの挑戦①

大学の教え子である粕川くんからの一本のLINEから、この企画がスタートしました。

大学卒業後に就職した彼が、もう一度ラグビーに携わりたいという思いからの連絡でした。

彼は１１月からマレーシアの企業に就職し、現地での生活をスタートさせると同時に、ラグビーアナリストとなってマレーシアラグビーに携わりたいという大きな夢を持っています。

その夢を実現するべく、Rugby Performance Lab.では彼に対する育成プランを作成し、約半年のサポートを計画しています。

このブログでは、未経験者の彼が、ラグビーアナリストとして育っていく過程をみなさんにも定期的にお伝えできればと思っています。

「第１回：ラグビーアナリストとは？」

１回目の講義では、アナリストとはどういう仕事や役割を担っているのかについて話をさせていただきました。また、マレーシア代表の試合を事前にみてもらい、その感想として、良かった点や悪かった点などについて考えてきてもらいました。講義では、その内容について考察するような時間も設けました。

彼も積極的に質問などをして参加してくれたおかげで、あっという間の楽しい時間でした。

本日初回のレッスンを受講させて頂きました。

私はマレーシアのラグビー界にアナリストとして携わりたいという目標を掲げてスタートさせて頂きました。今回2時間のレッスンの中で、アナリストとしての役割等の座学的な部分と、そして実際に試合映像を観た上での考察等の実践的な部分の大きく二本立てでレッスンして頂きました。

前半部分では、チームにおけるアナリストの役割や在り方を濱村さんの経験を元に分かりやすく且つ、的確に教えて頂きました。

後半部分では、事前に送って頂いた試合映像を元に試合内容の意見交換をしました。アナリストとして見るべき視点や押さえるポイントを的確に教えて頂きました。

選手時代では考えもしなかった事や学びがたくさんあり、あっという間の2時間でした。

特に一緒に対話をしながら且つ、質問の機会を多く取って頂き、参加型でレッスンを受けれた事で多くの事をより吸収する事が出来ました。

次回も楽しみにしております。有難う御座いました。